将棋の対局サイトは囲碁に比べて機能が貧弱だと思いませんか。
といっても、実経験は24とYahooくらいですが。
(1) 判定がルール通りではないこと。つまり、千日手や持将棋などの判定機能の不足。
(2) 駒落ち込みの実力判定ができないこと。そもそも駒落ち機能がないものが多い。
(3) 感想戦の機能がない。
その理由は、需要が国内のみであることと、無料の24が早期にメジャーになったことにより、商業サイトが育たなかったことだと思うのですが、皆さんはどう思われますか。
有料サイトになりますが
NSNには
(1)
1.千日手の自動判定
(成立した時点で自動的に判定し
先後逆にした再対局が始まる)
2.入玉将棋の宣言法(27点法)が使える
(判定ボタンがある)
http://www.nsn.co.jp/support/faq.html
ただし、400手以内に判定しないと引き分けになる
このため、一度入玉したあと判定勝ちできたが
300手目あたりで敵玉が再度4段目に出てきて
危うく引き分けにされそうになったことがあります。
(無理やり詰ましましたが)
この宣言方による判定勝ちをしたこともありますが
この機能があることにより、明らかに点数が足りない時に
無駄なあがきをしないで
直ぐ投了してくれる人が多いのがメリットです。
24だと持将棋模様で相手が投了してくれなくて
1000手以上かけて全部の駒をはがしに行ったことが
4回くらいあるのでこの機能はありがたいです。
(2)
24は駒落ち(六枚落まで)ができますし
NSNは八枚落までできます。
しかし、駒落ち込みの実力判定は
(駒落ちのレーティング差設定)
は難しいと思います。
角落ちは昔のアマ連では250点差ですが
24で250点差で角落ちだと上手が死にます。
(かなり駒落ちを指している私でもそう思います)
私見ですが500点差くらいだと思いますが
機能そのものを作ること自体は比較的簡単だと思いますが、
この基準を作るのが大変だと思います。
(3)
NSNの堀川修四段によるネット将棋スクール生徒
には「まった機能」というのがあり
感想戦がやりやすいようです。
(変化の手順を実際に動かして提示できる)
他にNSNで便利な機能は
接続切れしたときに
再度入場するだけで自動的に対戦再開
出来る機能ですかね。
ブザー音ではない音声秒読み機能もありますが
少し重くなるので使っていません
棋譜読み上げ機能もありますが使っていません
ただ、NSNは会員数が指さない人を含めても180人前後
指す人は100人前後
同時入場者の最大は見た限りでは40人前後
なのでシステムが持つのであり
同時会員入場者数4000人の将棋倶楽部24に
千日手の自動判定機能を付けるなどは
システムに対する負荷がかなり高くなると考えられるので
無料サイトのままでは厳しいかと思います。
Yahoo将棋では千日手判定がないので
1手2秒加算にしているときは時間稼ぎで
10回以上千日手模様を繰り返したりするなど
悪用しています(笑)
打ち歩詰めはやられたことがあり負けたか
と思いましたが点が増えていたの反則の様です
24は詳しくないので、Yahoo!将棋に限ってですが…
(1)なんというか、本格的なプレイヤーを対象としていないからでしょう。
千日手や持将棋は、判断が難しいからですね。(私もよくわかりません (^^ゞ)
確か、二歩も警告が出るだけで、負けにはならなかったと思います。
打ち歩詰めは反則負けになりますから、中途半端な感じはします。
ゲームですから、ルールどおりにならないのはおかしいとは思いますが、気軽にプレイできるということを優先しているのかと。
(2)駒落ちは、需要がないから(ないと思われるから)と思います。
(3)「チャットでやってください」ということかと。
結局、サイトの目指すところが「細かいルールはスルーでいいですよ。不満があるかもしれませんが、無料ですから我慢してください。どうぞ、気軽に指してくださいね。」だからではないでしょうか。
補足 感想戦
これもYahoo!将棋に限ってですが、感想戦どころか挨拶もないことが多いので、まああれば便利でしょうが、Yahoo!将棋では宝の持ち腐れになりそうです。(^^ゞ
(1)千日手は同一局面4回目で成立。(連続王手の千日手は不可。連続でなければ可。ただし変更の可能性あり)
持将棋は、24点法、27点法、同点後手勝ち、宣言法など多数あって、事前にどれかを選んでおいてもらう必要があります。
(2)駒落ちに関しては、個人的には必要なし。
(3)感想戦は普通にやっています。文字打ち込みに時間はかかりますが。
近将道場で、タイやアメリカの人とも対戦しましたが、さすがに感想戦はありませんでした。
thanks、はありました。
現地駐在の日本人にでも教わっているのか、聞いてみたいところでしたが。
1…千日手は欲しい機能(というか、備わっているべき機能)。現状でも、お互い妥協して引き分けを選択できるなら問題ないですが、必ずしもそうはなりませんよね。
なお、持将棋で勝敗つけるのはかったるいので、引き分けでいいです。
3…現状でもコメント欄で応用できないことはないですが、機能が備わっていれば感想戦の回数も増えそうですね。
囲碁サイトはそんな詳しく知らんのですが、囲碁も将棋と同じような気がするのですが?
(といっても、将棋サイトも知り尽くしているわけじゃないけど。どちらも、対局できればよいレベル。)
てか、ルール自体、その辺は各自やってくれということでしょうね。
1.千日手とか持ち将棋は公式戦でのルールというものはありますが、それが確定事項ではないですから。
千日手のプログラム自体は、同局面が出てはならないということですからそれほどプログラムとしては珍しくないと思われますが、
処理に時間がかかり重くなるのがいやなのでしょうね・・・・
これは、お金取ろうがそうでなかろうがおこる現象やから。
3.ちなみに、感想戦は24でできるし、寄付検索できるソフトもある。
さておき、ネット業界は広告収入が主な収入源になっているのが日本の現状だから、根本的な問題でしょうけど。
ニコ動だって、赤なんだから、設備に金かけたらもう取り返せないんじゃないんですか?
てことは、千日手とかの機能を盛り込むことは、どのみちしないほうがよいのでは?
捕捉
24は手数を書けば、その局面にとべたと記憶してますけど?
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