2012年5月8日火曜日

囲碁のルールについてです・・・

囲碁のルールについてです・・・

終局に近づきたとえば黒の人がもう打つ場所がないと言うときに白の人がまだ打ちたいと言っているときどうするのでしょうか?



もう一つは、あまり変わらないのですがもう終局だというのに、まだ白の陣地に入って少しでも陣地を削ろうとする行為や白の大きい陣地に入っていって白の石をとろうというのはいいのでしょうか?



最後に、陣地があって、最後の最後に、石をとられてでもいいから入っていって、陣地を減らしていくのって自分に有効ですか?







ちょっと補足を。自分がパスをしたあと相手が何手か打ってきて、これは手入れをしないとやばいとなったらパスをやめて打つこともできます。とにかく自分と相手が連続してパスをしない限り終局しないってことですね。



なお終盤で手のないところでも強引に打ち込んでいくというのは、持ち時間に余裕がある場合ならどうぞご自由にではあるのですが、切れ負けの対局では何かと問題になり、賛否両論があるようですが、とにかく囲碁と切れ負けは相性が良くないとは言えそうです。








手がないのに打ち込んで、途中で相手にパスされて、手にもならないと、それでもう一目の損になります。

つまり、勝敗にも影響あります。







駄目を交互に詰め、お互いにパスする事により終局と成ります。

両者がパスしない時には試合は続行と成ります。



取られる石を打ちこむ事は勝敗には関係無い無駄な行為と成ります。







日本囲碁規約



第九条-1(終局)

一方が着手を放棄し、次いで相手方も放棄した時点で、「対局の停止」となる。



第九条-2

対局の停止後、双方が石の死活及び地を確認し、合意することにより対局は終了する。これを「終局」という。



第九条-3

対局の停止後、一方が対局の再開を要請した場合は、相手方は先着する権利を有し、これに応じなければならない。



(中略)



第十条-4

双方が勝敗を確認した後にあっては、いかなることがあっても、この勝負を変えることはできない。







お互いに着手放棄(パス)をしないと対局の停止とはなりません



つまり黒の人が打つ場所がないと思うのであれば着手を放棄するのですが



白の人が打ちたいと思うのであれば打って構いません



着手放棄が連続しない限り対局は続くのです



また「終局」とは死石判定や地の計算や勝敗確認が終了したことをいいます



そして勝敗確認を終えた後には「いかなることがあっても」勝敗を変える事はできないのです

(例えば反則行為があったことが後から判明しても勝敗は変わらない)



よって終局後に何をしても無駄なのです



最後の質問についてですが手にならない限り敵の陣地に突入するのは無駄です



しかし損はしません



初級者相手になら有効かもしれません







細かい所は抜きにして、終局のルールはお互いパスすれば終わるはずです。

片方がまだ打ちたいなら打っても大丈夫です。



ルール上は、パスした相手に対して打ち込んでいってもいいですが、打ち込んだ手が手にならないようなら、それだけで1目損してしまいます。



アラシ(ネット碁で多い)行為でなく、手があると見て打ち込んだのなら、最低1目の手にしないとモチコミを渡してしまうことになりますよ

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