2012年4月28日土曜日

囲碁の手合い

囲碁の手合い

あるところに囲碁でアマ初段の人が居ました。

1)その人が囲碁のルールは把握+超簡単な死活くらいなら読めるという初心者と対戦するとします。適正なハンディは何子でしょうか?

2)その人が今度はアマ五段の人と対戦することになりました。こちらの適正なハンディは何子でしょうか?







アマチュア7段です。



1、初心者といっても、棋力の差は激しいので、アバウトなときは一局目はとりあえずの手合いで対局し、二局目に調整します。

なので、一局目は沢山ハンデをあげましょう。相手が強ければ褒めて一気に減らしてあげます。

下の回答者さんもおっしゃってますが、初段と初心者なら、9子の逆コミ50~100目がいいラインだと思います。



2、基本的な手合いは



1(級段)差 先

2・・・・・・・ 2子

3 ・・・・・・・3子

4 ・・・・・・・4子

5 ・・・・・・・5子



と増えていきます。なので、初段と5段は4段差なので4子となります。この質問ではこれが答えです。



しかし、これは昔からの結構いい加減な手合い表ではあります。

というのも、打ち手が申告した棋力と実際の棋力が見合ってないことが多いからです。

例えば、強い5段と弱い初段では、7子以上の差なんてのもざらに起こります。

また、地域によって棋力の基準に格差があり、その地域の5段よりもよその地域の3段のほうが実力が上のケースもあります。



そういうこともあり、最近の碁会所では、成績によって個人に点数を付け、その点数の差で手合いをより細かくしています。








まず2について

アマ初段の人とアマ五段の人の対局であれば、手合いは5子でしょう。

五段の方と打つのならば、手合いは相手が知っていると思います。



1については

初心者の方の正確な棋力は判断しかねますが

9子+(辺の間に)8子で17子はどうでしょうか。もしくは9子+逆コミ50目などにして打たれると良いと思います。

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