将棋・囲碁から派生して一般的な日本語として使われるようになった単語を調べていたんですが、
素人・玄人が囲碁から生まれたというのは可笑しくないですか?
白(しろ)人・黒(くろ)人という説明は囲碁で対局する時に
強い人が白、弱い人が黒を持って打つのと矛盾してますよね?
なので素人玄人の本当の語源を知ってる方がおられましたら
是非語源を教えて下さい。
素人・玄人の言葉は囲碁からきたものでは無いと思いますが、よく解りませんので一応語源について調べてみました、
【素人の語源・由来】:素人は平安時代には白人(しらひと)と言い、白塗りをしただけで芸のない遊芸人を指す言葉であった。
室町時代には(しらうと)となり、江戸時代に(しろうと)と音変化したとされ、(白人)が(素人)に転じた由来は未詳だが(素)にはありのままという意味の他に平凡さを軽蔑する意味も含まれているため(素)の字が使われ(素人)になったと考えられる。
【玄人の語源・由来】:玄人は素人の対義語として生まれた言葉。素人の語源である白人(しろひろ)の対は黒人(くろひと)でそれが音便化して(くろうと)になった。玄人のふりをする意味の動詞(くろがる)は(玄がる)の他(黒がる)とも書く。
(玄)の字が使われた由来は、(黒)よりも奥深く容易ではない意味合いが強いことから当てられたものである。
玄人の語源には、一芸に苦労した人の意味で苦労人(くらうと)からとする説もあるが、(黒人)が玄人の意味で使われた例があるのに対し、(苦労人)が玄人の意味で使われた例は見られない。
辞書にはこのように書かれています、この言葉は囲碁の白石・黒石からではなく、昔の白粉を塗った遊芸人からきているようです。
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