2012年5月8日火曜日

囲碁のプロと将棋のプロではどちらがなりやすいでしょうか? できればわかりやすい...

囲碁のプロと将棋のプロではどちらがなりやすいでしょうか?

できればわかりやすい例えや実績で教えてください。







囲碁は初段でプロになるのに対し、将棋は四段にならないとプロとして認められません。

プロ棋士の人数も囲碁が多いですし、採用枠も囲碁の方が多いので、同じ棋力なら囲碁のほうが、なりやすいです。





囲碁棋士が所属する団体には、日本棋院のほか、大阪に独立した組織である関西棋院がある。例えば日本棋院の場合、入段試験に合格すれば、プロ棋士になることができるが、合格者は年間約6人と狭き門で、相当ハイレベルな実力をもたないと合格できない。

子供の頃から囲碁が強くて、棋士になるために専門的な稽古を積み重ねてきた人がほとんどである。

実力があれば小・中学生でもプロの囲碁棋士になることができる。

囲碁が好きであることに加え、才能とたゆまぬ研鑚が必要であり、囲碁に真摯に取り組むことが求められる。





将棋棋士になるにはまず、プロ棋士の弟子となり、かつ入会試験に合格して、日本将棋連盟内の棋士養成機関である「奨励会」に入会する必要がある。年齢によって受験クラスが分かれるが、満19歳以下で、四段以上のプロ棋士から推薦を受けると受験できる。

入会後は会員同士で対局し、成績をあげて昇級・昇段し、四段(半年ごとに2名昇段)になればプロ棋士として、公式戦に出ることができる。ただし、満21歳までに初段になれなかった者、満26歳までに四段になれなかった者は退会しなければならない。大半は、学業や将棋関連の仕事をもちながら研鑚を積んでいる。

女流棋士をめざすには、「女流育成会」という養成機関に入会する必要がある。アマチュア有段者の棋力があり、満29歳以下であることなどが入会の条件である。



プロの将棋棋士になるのは非常に狭き門で、10歳代前半から厳しい修練と努力が求められる。将棋が好きであることはもちろん、将棋に対して常に謙虚に真摯に取り組むことが必要である。

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