将棋や囲碁などでのタイトル戦は2日制対局ですが、そういう対局で1日で終了してしまった事はあるのでしょうか。
あります。囲碁より事例を2つ。 ①第55期本因坊戦挑戦手合第1局 趙(善)本因坊‐王(銘)九段。 白番の王挑戦者にシチョウの見落としがあり、59手完黒中押し勝ち。ただし7番勝負自体は4-2で挑戦者がタイトル奪取。 ②第34期本因坊戦 加藤剣正本因坊‐林海峰九段。 白番の加藤本因坊に死活の見損じがあり、黒中押し勝ち。7番勝負は4-1でタイトル防衛。
将棋では、1日で終了してしまったことはありません。
進行が早かった場合、午後2時過ぎに封じ手にしてしまったこともあります。
2日目の10時42分ころに終局、というのが一番早いと記憶していますが、ちょっと断定する資料がありません。
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