2012年5月7日月曜日

囲碁についてです・・・初心者なのですが・・・

囲碁についてです・・・初心者なのですが・・・

よく、プロの対局などを見ていると、石が取れるのにとらずに他の場所へ打っています。



逆に取られるのに逃げずに、攻めたりしていますがなぜなのですか?







数字を追ってみると理解できると思います。



本因坊秀芳の著書によると、序盤大場の一手の価値は20目だそうです。



星が20目の価値なら、それにカカッた手も20目の価値と換算していきます。



また、単なるアラシ、ウチコミ(サンサン等)も20目の価値



根拠に関わる急場、天王山、特級の大場は25目の価値



それに対して石を取った場合、それ以上の価値があるのかどうかという問題です。



オオヨセの段階でも出入り20目クラスが見た目以上にあるなかで、石を取ることがそれ以上の価値がある(例えば急場だったり)なら取るし、なければ他へまわるってことです



あと、取れる石が種石であるなら、その価値は場合によって25目以上になるので、きっちり取っとくのが良いそうですよ








相手に気を使っているからです。

プロ棋士の間では上下関係が厳しいので、あまり沢山石を取りすぎたり、取られるのを怖がったりすると、後で呼び出される事があります。







他の方もおっしゃっていますが、囲碁は陣地取りゲームなので、石をとることより、陣地を多く広げる方が大切かと思います。



その際、「この石はとらなくて(守らなくて)良い。」「この石をわざと取らせてこっちを攻撃する」などあります。(後者は捨て石と言います。)



なんて偉そうなことを言いましたが、まだまだ私も弱く、どの石が取らなくては(守らなくては)いけないのかの判断は、強くならないと難しいです。



カス石ばかりに気をとられていると、相手に陣地を広げられます。

私のように。。。







そうですね、最初は少しの石でも捨てれない

ですからね。



プロやアマ高段者は、大きい所に敏感ですか

ら、三目取れる手よりも十目の手を打ちます。



そのうち解るようになりますので、トッププロの

棋譜を並べましょう。







囲碁は石取りゲームではないので、そういうのはカス石と言います。盤上で自分が1番良いと思う所に打っているだけですよ

よっぽどの大石や重要な要になっている石ならプロでも当然取るし守ります







常に価値の大きい手 打ってるだけですねぇ^^







石を取るより攻めるほうが価値が高いと判断したからでしょう。

強い人は「今盤上で一番価値の大きい場所はどこか」と考えて打っています。



石を取る手は意外と小さいことがあるんですよ。

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