2012年5月3日木曜日

<囲碁>先の碁で、第1着を打つのに長々と考えこんでる人がいますが、なに考えてる...

<囲碁>先の碁で、第1着を打つのに長々と考えこんでる人がいますが、なに考えてるんでしょうねぇ。相手の石を見て対応を考えるのならわかりますが、自分が打つ第1着ですよ。いらいらします。修行不足でしょうか。

私は挨拶したらノータイムで打ちますが、みなさんは?







上達してくると構想を考えながら打つようになります。





たとえば、星と小目から こんな風に打ってみようとか、 たすき小目から こんな風に打ってみようとか・・・ それで第1着から長考する事例はあります。





昨年の10月4日の棋聖戦リーグで依田紀基九段が張栩碁聖(当時)を相手に 黒1と黒3に時間をかけたことがありますが、 似たようなものでしょう。 ちなみに、このときの黒3までの着手は〔黒1 17の4〕〔白2 17の16〕〔黒3 7の10〕。 なんとも依田さんらしい打ち方ではないでしょうか。 このとき、張栩碁聖は 黒3を見て目を丸くし、 たまたま その現場を目撃した小林泉美六段は 口を押さえて その場を退室したということです。 この対局の進行は 読売新聞HPから公表されています。








あなたのお相手は、画家が真っ白いキャンバスを前にして想を練るがごとく、心を鎮めているのでしょう。一本の線を描いたら最後、あとはキャンバスを汚すばっかしですからね!一石も置かれていない碁盤は美しいが、段々きたなくなります。彼は出来るだけ長く、美を享受したいのでしょう。







強い人の考えていることはわかりませんw

すくなくともそれでイライラするあなたは弱いでしょうねw笑







どんな碁を打つか構想を練っているんじゃないでしょうか。

大事な碁だったら気合を入れるためとか、気息を整えるなんてこともありそうですが…。



NHK杯でも過去に趙治勲や依田紀基が一手目から考慮時間を使ったことがありましたが、見ている方は「すげぇ~!」と思って面白かったですよ。



関係ない話ですが、テレビ東京の早碁で趙治勲が三々に打ち込んだときに、石から湯気が立ち昇って見えたことがあります。

たぶん気のせいなんでしょうけれど、そのぐらいの気迫を出されると、見ていて圧倒されますね。



ちなみに自分もノータイムが多いですが、目ハズシや高目に打つときは、少し時間を使います。







強い人同士で同じ棋力ならイライラした方が負ける。

盤を前にして、向き合った時から勝負は始まる。

プロ同士では一手打つに16時間なんて記録も有る。



ワシもワシより弱い相手の筈がどうしても勝てない相手が居た、自分が有利と成ると考えて打たないのだよ。イライラして何度屋っても負けてしまう。







修行不足でしょう。ノータイムで打ちます。

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