囲碁が強くなるには、どうしたら良いですか?詰め碁、手筋の問題集をやっていますが、強くなった気がしません。皆さんは、強くなった実感を感じた時とはどんな時でしたか?
級位者なら 手筋詰碁で局所の戦闘力を高めることが重要ですが、一桁級になると布石定石の力量が徐々に必要になってきます。
〔やさしく考える定石 (石田秀芳著 NHK出版 1050円)〕
この一冊は定石だけでなく布石も絡めて解説しています。 一桁級以上には充分に貢献可能と推定します。
〔苑田流 基本戦略 (苑田勇一著 NHK出版 1050円)〕
この一冊は 厚みの運用に関する方法についても書いており 一桁級に達してから19路盤の全般的戦略面を学習する上で上達に貢献できる一冊と考えます。
その手筋詰碁の問題集は正解されているのでしょうか。 また、繰り返し挑戦して正解に達する時間は短くなっているでしょうか。 それは上達の証の一であります。
強くなったと実感を感じたときとは〔レートが計算されている碁会所における対局によって自分のレートが上がったとき〕〔ハンデを置いて対局していた相手に対して、明らかにハンデの数が減ったとき〕ということはありますね・・・ 何らかの目標に向かって突き進み その目標を達成したとき、 それは上達の証と言えるでしょう。 しかし、そこで終わっては寂しいですね。 また、次の目標に向かって突き進みたいものです。
どんな勉強をしても効果はすぐに表れないかと思います。
勉強方としては、詰め碁・手筋集などは本がぼろぼろになるまでやり、棋譜並べは、何も考えなくても初手から最後まで並べられるまで暗記する、ということをとにかくひたすらやるだけかと思います。
これをいかに根気よく続けられるかが上達の具合を大きく作用します。
自分よりちょっと強い人とやる。
終わったらどこが悪かったかお互いで検討する。
反省する。
次回しないようにする。
繰り返し。
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