囲碁の方が将棋よりも逆転が多いのでしょうか。
私は将棋しか知りません。「将棋は終盤での逆転が多い」と思っていましたが、将棋と囲碁を両方とも知っている知り合いの人が言うには「将棋はそんなに逆転したりしない。囲碁の方が逆転が多い」ということだそうです。その通りなのでしょうか。
碁の終盤は、大筋の結果がわかっていて、終局までの手続きをしているだけ、というケースが多いので、大抵の場合は、定まった形勢のまま終り、どこかで逆転するというケースは少ないと思います。
とんでもない見落としで勝敗がひっくり返るのは稀でしょう。
解説や観戦記に「逆転勝ちした」と書かれているものは多いかもしれませんが、それは結果論として『実戦とは異なるこういう手順で進めれば勝っていた。』という勝ち筋を、対局者が見つけることができなかった、というものも少なくありません。
そう考えると、将棋も、高手同士では形勢の差が定まると、そのまま終局まで差を保って押し切って勝つほうが大半かもしれませんね。
なので、高手同士の対局なら、碁も将棋も、どちらもあまり逆転しないものではないでしょうか。
ただ、碁は、終盤の手順が複雑で、「こうすれば勝っていた。逆転された」という表現が多くて、逆転が多いという印象を受けるけれど、本当は、対局中に逆転という意識がない。
また、将棋は、終盤の逆転というのは、劣勢側が一瞬のスキをつくような鮮やかさがあるので、すごい逆転を食らった、という強い印象が残るために、逆転が多いような錯覚をする。
そんな感じではないでしょうか。
>「将棋はそんなに逆転したりしない。囲碁の方が逆転が多い」
こういう安易、安直な断定をする人は、大した実力じゃないですね…本質を知らないんでしょう。
将棋も囲碁も逆転は多いのは事実。どっちが多いなんて比較はできないでしょ。
囲碁の方が逆転しづらいと思ふよ.
大勢が決してしまったら,小さなポカで囲碁は逆転しませんので,将棋の方が逆転します.
(将棋は小さなポカで逆転するので.)
将棋にも逆転はありますけど、そんなにはありません、せいぜい1回か2回くらいではないでしょうか?
囲碁は将棋に比べると、盤面も多く、石も沢山置けるので、後から逆転が何度でも出来ます。
一度投了した局面を、強い人が逆転できるのは、囲碁だけです。
将棋で投了、あるいは詰んだ場面を逆転するのは、羽生さんでも無理だと思います。
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