やはり、囲碁は定石や布石を覚えたほうがいいですよね?
最近、囲碁のルールを覚えたのですが
初心者が覚えたほうがいい、定石や布石を教えてください。
ちなみに
三々の定石はわかります。
質問者様が級位者のうちは星定石だけ覚えていれば十分いけます。
星へのコゲイマガガリからの定石をできるだけ沢山覚えてみましょう。
どの定石を覚えたら良いかは文章だと具体的に説明できませんが、とりあえず基本的なものを30個ほど覚えておくと序盤は十分戦えます。
もし質問者様に余裕があれば、小目の定石も数個程度覚えておくといいでしょう。(タカガカリからのツケヒキ定石等)
布石に関しては、プロが打った棋譜を初めの50手だけ並べる勉強法が効果的です。なるべく解説付きの棋譜を並べましょう。我々アマチュアは解説無しでは到底理解できません。
そしてその勉強を通して自分の気に入った布石を見つけたら、その布石に関する棋譜を集めて徹底的に研究してみましょう。これだけは有段者にも絶対負けないという布石を一つでも作っておけば大きな自信につながります。
ちなみに初心者にオススメの布石は三連星ですが、これは好みですので自分の気に入った布石を極めてください。
最後に、布石や定石は覚えておくことにこしたことはありませんが、実際に対局することが上達への一番の近道だと私は思います。
定石や布石を覚えた方が気楽に打てる様になると思います。
(その分、対局中に悩んだり、考え込んだりしなくて済むので。)
覚えた方が良い定石や布石は、20個~30個ぐらいあるんじゃないかと思います。
1つ1つを個別に覚えるのは大変だし、記憶が断片的になるので覚えるまでに時間がかかります。
それよりも、プロの打った碁を沢山みて、石の流れを感覚的に身に付ける方が良いと思います。
各新聞社の囲碁のページやNHK杯のページに行けば、過去にプロが打った碁(棋譜)を沢山みれますよ。
NHK杯テレビ囲碁トーナメント
http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/gotou/
定石や布石の手順をただ丸暗記しようとする人がいますが、それはあまり意味がありません。
理想は、一手一手の意味合いと必然性を理解し、自分が納得した上で打てる事です。
そのためには、手筋の勉強も重要で、適していると思います。
簡単な詰碁を数多く覚えるのが一番応用が利きます。
定石や布石は、新聞や、年鑑などでプロの碁を何度も並べていると、自然に形や方向がおぼえられると思います。
最初は置き碁になると思いますので、三手くらいの詰め碁をどんどん解くといいかと思います。
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