2012年5月1日火曜日

囲碁好きの方に質問です。 棋力を問わずこの本は買い!の本を教えてください。

囲碁好きの方に質問です。

棋力を問わずこの本は買い!の本を教えてください。







あえて言えば、川端康成の〔名人〕です。 これは本因坊秀哉名人の引退碁を描いた短編小説で、相手は〔大竹七段〕ということになっていますが、これは当時の木谷実の仮名であります。 当時の秀哉名人が病を押して長期にわたる対局の様子を描いています。 棋力を問わずに選ぶとすれば こうした小説が良いでしょう。



もうひとつ考えられるのは、 観戦記です。 観戦記としては、〔棋聖戦(読売新聞)〕〔名人戦(朝日新聞)〕〔本因坊戦(毎日新聞)〕の3種類が出版されています。 私は日本棋院幽玄の間の10級なので、対局の詳細は理解できませんが、記者の書く観戦記の内容はオモしろく読んでいます。 これが誰にも該当するとは言えませんが、棋譜を見ないで楽しむことにできるものと言えます。

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