将棋棋士、囲碁棋士は一年の仕事(対局)が平均30局って事は残り300日は休みって羨ましいです。
もちろん、解説やなんやらあるでしょうがそれでも平均200日は休める計算ですよね羨ましい。こんなに自由な時間がとれる職業はほかにございますか。
棋士の世界にもゴルフの「レッスンプロ」のような役割・稼ぎ方がありますが、その方面の趣味者はゴルフ愛好家ほどの数ではないので、「他人を強くするより自分が強くなることが先決」という割り切りで勉強に専心しているプロ棋士も多いことでしょう。
私が棋士にいつも感心するのは、「肉体を使わずストレスのたまる頭脳労働の典型」なのに、にもかかわらず体型がほとんど変化せず日頃の節制が保たれていることがあります。
体調面のコントロールはなおのこと各自で調整しないといけない世界ですが、食事面がどうしても粗雑になってしまうんですね、本来なら。
ということで、収入の基盤である対局そのものは年間そう多くない人の場合でも、そういう場合こそ1局1局の占める重要度は高いわけですから、それこそ年に数回しか試合をしないボクシング世界王者クラス同等の鍛錬で捲土重来を図っている、というイメージではいかがでしょう・・・
※戦前クラスに昔の力士の本場所勤めは、年間でも20数日~30日でした。またゴルフのツアープロも、ツアー参加数は自分で調整していくことになり、それで予選落ちばかり続いたら、周囲の見た目からは「休みの日」ばかりになります(苦笑)
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